光触媒SA-TECHの効能、効果
地球環境の浄化は人類に課せられた解決すべき緊急な課題であります。
太陽光や蛍光灯の光を照射することにより、家屋のシックハウス対策、病院、介護施設、ホテル等の消臭、抗菌、ビルの外装の防汚、セルフクリーニング、道路上車排気ガスのNOx、SOxの分解、水処理など、その用途は多岐に亘ります。
光触媒SA-TECHはアパタイト被覆酸化チタン可視光対応型光触媒により幅広い応用が可能で確かな効果が期待できます。

光触媒SA-TECHの特徴
①ナノアパタイト被覆酸化チタンが主成分
アパタイト(骨や歯を構成している無機成分)は菓子やチューイングガムなどの食品添加物としても応用されている。優れた特徴として吸着性があります。
インフルエンザウイルスや大腸菌などの細菌類、シックハウス症候群の原因となるアルデヒド類や臭い成分であるアンモニア、さらに大気汚染物質である窒素酸化物の吸着機能があります。
②可視光対応型、蛍光灯下強力酸化能力を持つ、有害物質を分解できる
太陽光や蛍光灯の光に多く含まれる可視光を光触媒反応に応答するように改良されている。また、暗所でもアパタイト機能により有機物質や細菌を吸着して照射時に分解する。
*酸化力:塩素1.36、オゾン2.07、光触媒作用・OHラジカル2.80
③有機基材と光触媒との隔離
アパタイトを被覆した二酸化チタンをプラスチックや繊維、紙などの有機系の媒体などに混合しても基材を分解しない。
④バインダが不要
独自の製造と噴霧方法により均一に、バインダがなくても付着させることができる。
⑤施工が簡単
塗装ガン・噴霧器などの施工が可能となる
⑥安全性
主成分が酸化チタンである。食品、化粧品にも使われている安全物質である
⑦経済性
分解力が半永遠続ける、長期的に有利できる
光触媒SA-TECHの性能データと抗菌効果
黄色ブドウ球菌に対する新型光触媒の抗菌効果を試験した結果を下記に示し。白色蛍光灯の光照射により黄色ブドウ球菌の菌数が8時間後に10万分の1近くに減少し、この測定値からの計算により抗菌活性値が4.8となった。抗菌活性値が2.0以上(99%以上の死滅率)で抗菌効果があると定義されているので数値4.8は新型光触媒が優れた抗菌効果を有していることを示した。
可視光で働く光触媒が開発されたことにより、抗菌、防カビ、脱臭、大気浄化、水質浄化、防汚などへの応用が今後大きく進展することが期待される。

新着情報
- 2018.10.23
- 光触媒工業会正会員になりました!
- 2018.07
- 高石商工会議所会員になりました!
- 2016.08.08
- サイトオープンしました!
- 2016.07.28
- サーテックコーポレションから赤松技研株式会社に変更しました。